公益社団法人日本水環境学会 関西支部
簡易分析法部会
関西支部では、数年前から社会に開かれた学会や市民とのパートナーシップ構築を目指した支部活動も展開し、市民公開シンポジウムや学術講演会を数多く実施してきました。このような経験を通じて、水質簡易分析技術とその簡易測定キットが市民やNGOの環境調査や環境教育に欠かせないツールとなっているものの、現状では使用目的の違いによりいくつかの誤差要因を有することを確認してきました。
そこで、この簡易分析法の誤差要因を系統的に検討し、使用目的、測定対象試料の違い、測定者の熟練度などの新しい観点からこれら水質簡易分析法のより適切な使用方法を提言するために、2004年5月に関西支部内に「簡易分析法改良」研究委員会(委員長:中室克彦摂南大学薬学部教授)を立ち上げ、わが国で最も繁用されているパックテストを検討対象として活動をスタートさせました。昨年度の検討結果の一部は、2004年8月21日の関西支部市民体験講座(於:大阪工業大学)や2005年3月の日本水環境学会年会、関東支部NGO研究発表会において発表しています。
今年度からは「簡易分析法検討部会」として名称を改めて活動を続けており、目下、昨年度の報告書のとりまとめ作業を行っています。活動内容に興味をお持ちの方は、ぜひ御連絡ください。
【連絡先】 担当支部幹事 貫上佳則(大阪市立大学大学院工学研究科) E-mail:kanjo@urban.eng.osaka-cu.ac.jp
